出産準備グッズの1つとしても挙げられる「マザーズバッグ」。赤ちゃんが誕生して1か月検診が過ぎた頃には徐々に子連れで外出するようになると思いますが、月齢が浅いほど荷物は多くなるもの。
私は里帰り出産だったからこどもがうまれてからだったけど、
色々調べてもどのマザーズバッグを買えばよいか、決め手がわからずに悩んだなぁ。。
特に初マタの場合、どんな持ち物が必要かどのくらいの容量が必要かあまりイメージがわかず、どれを選べばいいか迷いますよね。デザインだけで決めても容量や機能が劣っていることもありますし、機能で決めても実はそこまで使わなかったり…
そんな悩みを抱えるママさんに向けて、「マザーズバッグの選び方」をポイントを絞ってご紹介していきたいと思います。
マザーズバッグとは
マザーズバッグはその名の通り、ママが赤ちゃんと一緒に外出する際に使うバッグのことを指します。赤ちゃん連れの外出はおむつ、おしりふき、授乳グッズ、ミルク、着替えなど荷物が多くなるため、必要なアイテムを整理して持ち運べるそれなりに容量があるバッグが必要となります。
もちろん一般的なトートバッグやリュックをマザーズバッグとして代用することも当然可能ですが、赤ちゃん連れは持ち物が特殊なので、そういう用途に合わせて作られているバッグを1つは持っておくことを推奨します。
マザーズバッグの選び方
ではいくつかポイントを挙げて、マザーズバッグの選び方を紹介していきたいと思います。
① タイプを選ぶ(トート・リュック等)
「マザーズバッグ」と聞いてイメージするカバンのタイプはおそらく皆さん異なると思います。
おそらくマザーズバッグで選べれるカバンのタイプは主に以下3種類ではないでしょうか。
- トートバッグ
- リュック
- ショルダーバッグ
メリット・デメリット等を比較してみます。
トートバッグ | リュック | ショルダーバッグ | |
---|---|---|---|
両手の自由度 | |||
持ちやすさ | |||
物の出し入れしやすさ | |||
抱っこ紐との相性 | |||
ベビーカーとの相性 | |||
長距離移動 | |||
個人的評価 |
両手の自由度
ママにとって両手が空くというのはとても重要なことです。
子供がまだ小さいうちは空いている手で抱っこしたりベビーカーを押したりするぐらいですが、歩けるようになってからは手をつないだり咄嗟の際に捕まえたりその重要度は増します。そうなったときにリュックやショルダーバッグであれば、確実に両手が空くので便利です。
持ちやすさ
すぐにさっと持てる、というのもマザーズバッグとして重要なポイントです。
子供がいると常にバタバタしている中で、1アクションで手間がかかると面倒だなと思ってしまいます。その点、どのタイプにせよ装着が簡単なものがいいですね。
物の出し入れしやすさ
赤ちゃん連れの場合、急に吐き戻ししたり、うんちが漏れたり、ミルクを欲しがったり。さっとバッグから目的のものを出せるようなタイプでないと、マザーズバッグとしては役に立ちません。
そういった点で、トートバッグやショルダーバッグはパット出して、戻すことができます。一方でリュックの場合はいったん肩から降ろしたうえで荷物の出し入れをする必要があるため、例えば赤ちゃんを抱っこした状態では不可能です。
抱っこ紐やベビーカーとの相性
まだ月齢が低いときは移動する際、ベビーカーor抱っこ紐が必ずと言っていいほど必要です。
抱っこ紐を身に着ける際は、肩紐部分が分厚いつくりしっかりしたつくりになっているものが多いので、リュックやショルダーバッグなど、肩の特定の位置に強く負荷がかかるバッグとの相性はあまりよくありません。トートバッグも肩で担ぐ場合は抱っこ紐との相性はよくないですが、手持ちを想定すれば全く問題ありません。
一方ベビーカーの場合は、どのバッグとの相性も特に問題ありません。ただベビーカーの持ち手にフックをかけてぶら下げる場合は、トートバッグやリュックであれば簡単にかけられますが、ショルダーバッグは紐が長いためフックにかけるのが困難な場合が多いです。
しかしながら、ベビーカーの下部にはかごがあるのでそこに置くこと前提に考えればどのタイプのバッグでも問題ありません。
長距離移動
長距離移動の際は、やはりリュックが便利です。両手が常に空いていて、片方の肩への負担がないことを考えると、一択だと思います。
これらの主観的な評価をもとに、個人的に順位をつけるとすると
- トートバッグ
- ショルダーバッグ
- リュック
としたいと思います。
トートバッグのオススメ
ここからはマザーズバッグとしてトートバッグを選ぶ方に向けて、実際に人気のバッグ、オススメバッグを紹介したいと思います。
トートバッグを選ぶ際のキーワードは3つ
このキーワードを中心にマザーズバッグとしてのおすすめ「トートバッグ」をランキングで紹介します。
番外編としては無印のトートバッグも人気ですね!
使用レビュー:【楽天1位!高評価★4.64★】2WAYトートバッグ
実はこのバッグ私も購入して1年以上愛用しています。
実際に使用してみて思ったことをご紹介したいと思います!
とにかく大容量
私はMサイズを購入したのですが、結果的にお出かけの時は毎回使いました。月齢は浅い時期は
これらを毎回持ち歩いていましたが、これだけ入れてもまだまだ余裕があります。
また1泊の旅行に出かけましたが、1泊分の赤ちゃんの荷物であれば充分に入ります。
ただし親の荷物も入れるとなると、Mサイズでは不十分なのでLサイズのほうがベターだと思います!
軽い、丈夫
とにかく軽いです。ただでさえ荷物が多くなるのでバッグは軽くないと、マザーズバッグとしての意味をなさないですが、その点は◎。
また軽いですが少々雑に扱っても全然壊れる気配がありません。ほつれなどもないです、ファスナーが壊れたりボタンが壊れることも、1年以上使用して全くありませんでした。
汚れが目立たない
バッグ全体に撥水加工が施されているので、とにかく外部からの汚れに強いです。雨の日でも気にせず使えます。
またバッグ内でミルクをこぼしてしまったことがありましたが、それもさっと拭き取れば汚れが残ることはほとんどありません。
ショルダーはあまり使わない…
ショルダーは正直ほとんど使いませんでした。
と言いますのも、これだけの荷物を入れるとショルダーでは重すぎて紐が肩に食い込み使いづらかったです。
ですが、長距離移動の際はショルダーもつけて、短時間だけ肩掛けで使うなどで利用した際は便利でした。普段はベビーカーフックにかけるか、ベビーカーの荷物入れに入れていたので使いませんでした。
結論、買ってよかったです!
もっとおしゃれなバッグはたくさんありますが、こちらはシンプルで使いやすい。
どれにしようか迷っている方はこちらのバッグをまずは購入することをオススメします!
ショルダーバッグのオススメ
ショルダーバッグとしてのオススメバッグは正直、ありません。
と言いますのも、トートバッグタイプの多くはショルダーが付属されており、2WAYで利用できるためです。
ショルダーバッグタイプでオススメを上げるとすれば「抱っこ紐一体型」となっているタイプはおすすめです。
例えばこのようなタイプであれば、通常はショルダーバッグ(クロスボディバッグ)として。子供を抱っこする際は、抱っこ紐として使えます。
ただし荷物はほとんど入りませんので、月齢が浅い時期のお子様をお持ちの方には不向きです。
子供が歩けるようになって「疲れたときにちょっと抱っこする」、というときはとても便利です!
リュックのオススメ
マザーズバッグとしてリュックを選ばれる方もたくさんいらっしゃいます。確かに、常に両手が空きますし、重い荷物を持っても手持ちに比べてリュックのほうが負担は軽いはずです。
哺乳瓶ポケットが付属していたり、丸洗いできる設計は、マザーズリュックとしてとても便利な機能ですね!
トートバッグに比べると種類は少ないものの、デザイン性でもおしゃれで普通のリュックに劣らないかわいらしいデザインが豊富にあります。
子供が小さい間はずっと使うことになるバッグなので、じっくり吟味して選びたいですよね!
人気マザーズバッグの共通点
ここまで人気のマザーズバッグをいくつか紹介してきましたが、人気には必ず理由があります。人気バッグの共通点を洗い出してみましたので、この条件に合致するものであれば「マザーズバッグ」として機能性充分であること間違いなし!
これらがそろえば無敵なマザーズバッグ間違いなしです♪
ハイブランドのマザーズバッグ
少しお金に余裕がある、またはマザーズバッグでもおしゃれでほかの人と差別化したい、という方はミドル~ハイブランドのマザーズバッグをオススメします。
Hermèsのガーデンパーティ36
こちらは私が所有しているエルメスのガーデンパーティ36エトゥープカラーです。
サイズは縦24cm×横36cm×マチ18cm、オールレザーで作られており、高級感溢れます。持ち手にツイリーを巻くことで独自性を出すことができ、おしゃれママさんの中で大人気なバッグです。
ただネガティブポイントとしては、レザーであるがゆえに重いこと。そして人気商品のため店頭でもなかなか出会えないことです。
私自身もマザーズバッグとして子供とお出かけの際に使用しています。
ただし、月齢が低い赤ちゃんの場合はお湯やミルク、水、おむつなど持ち歩く荷物が多いので、このバッグはオススメできません。
PRADのナイロントートバッグ
縦21cm×横23.5cm×マチ13cm、重さ570グラムと超軽量のバッグです。
PRADAのロゴが入っていて一目でハイブランドだとわかりますし、トライアングルシェイプのキルティング加工がおしゃれです。
何よりもナイロンでできており水に強いので、マザーズバッグに向いていますね。
ノースフェイスのリュック
ミドルブランドであるノースフェイスのリュックは、ママさんよりパパさんに人気のバッグです。
サイズは縦33cm×マチ15cm×横46cmで、重さは1000グラムを超えるので、バッグとしては重い部類に入ります。しかしながらスポーツブランドであるノースフェイスの代表するバッグであり、その丈夫さは言うまでもありません。容量も申し分ないです。
アニエスベーのマザーズバッグ
ミドルブランドとして「アニエスベー」のバッグも人気です。シンプルにロゴが入っているだけなので、おしゃれですし、一見マザーズバッグにはみえません。
荷物が取り出しやすく、抱っこひもでのお出かけが多い人にもオススメのトートバッグと、両手が使えて肩への負担も少ないバックパックの2WAY仕様になっています。
高密度に織られた汚れの付きにくいナイロン素材を使用しています。
ポケットもたくさんあるので、赤ちゃんの荷物と大人の荷物がたっぷりと入り、整理整頓がしやすいのもポイントです。
トートバッグの肩紐は調節できるので、ご自身にあった長さに調節することで抱っこ時にずり落ちにくくできるのも魅力的です!重さ640グラムで軽いのもうれしいですね!
この記事で伝えたかったこと
ここまでマザーズバッグの選び方、タイプごとのオススメバッグ、人気バッグの共通点等を見てきましたが、結論、伝えたいのは以下の内容です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです。
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