メルカリにおけるルイヴィトンの中古品取り扱いについて【注意すべきこと】

こんにちは、皆さん！

Louis Vuitton（以後ルイヴィトン）は、世界的に有名な高級ブランドですが、中古品でも人気が高く、メルカリ、ラクマ、paypayフリマ、ヤフーオークションなどのフリマアプリでよく見かけます。
しかし、そういったフリマアプリ上での高級ブランド品の取引には、注意が必要です。なぜなら、偽物やトラブルが多いからです。

そこで、この記事では、ルイヴィトン中古品の魅力、フリマアプリの中でも特に”メルカリ”でのルイヴィトン商品の取引、メルカリでのブランド物取引の注意点について、詳しく解説します。

この記事を書いた人

ココ

アラサー腰掛OL兼ワーママです。1歳の子供を育てながらフルタイムで働いています。
モットーは「たくさん稼いでたくさん使う」
当ブログではワーママ応援！ということで、女性の副業・転職・買い物（ハイブラ・ジュエリー購入）について知っトクな情報を発信しています。
保有資格：FP2級、日商簿記2級、基本情報技術者

ココをフォローする

ルイヴィトン中古品の魅力

まず、ルイヴィトン中古品の魅力について説明します。

ルイヴィトンは、1854年に創業したフランスの老舗ブランドです。バッグや財布などの革製品を中心に、服や靴、アクセサリーなども展開しています。特に、モノグラムやダミエといった独自の柄が特徴的で、世界中で愛されています。

需要が高い

ルイヴィトンは世界的に人気のあるブランドで、新品だけでなく中古品にも高い需要があります。そのため、中古品でも比較的高価で取引されることが多いです。中古品なら、新品よりも安く手に入れることができますし、状態が良ければ新品とほとんど遜色ありません。

最近特に希少価値が高い（＝売却査定額がつきやすい）と言われているのが「モノグラム・ジャイアント」デザインの商品です。
モノグラム・ジャイアントは2019年春夏コレクションで登場し、さまざまなモデルでシリーズ展開されている大柄のモノグラム・ジャイアントは、高い買取価格が期待できるラインと言われています。

希少価値

現在は製造されていない廃盤モデルは非常に希少価値が高く、中古市場でしか手に入らないため、現存モデルよりも高く売れるケースが多いです。

海外でも人気

ルイヴィトンの商品は、古い型や使い込んだ中古品であっても、東南アジア圏では人気で売れるといわれています。
買取専門業者もアジアを中心とした海外に販路を持っているため、高く買い取ってもそのルートで売却できる可能性が高いのです。

ヴィンテージバッグが流行

90年代の古いモデルはヴィンテージバッグとしてマニアの心をくすぐるアイテムです。

メンテナンスすれば長く使える

使い込んで傷や汚れがついたものでも、ルイヴィトンの正規店や修理店でメンテナンスを受けられます。ルイヴィトン公式からも以下のように案内が出ております。

【クライアントケアサービス】
ルイ･ヴィトンでは、製品を末永くご愛用いただくために、さまざまなアフターセールスサービス(リペア)およびケアサービスをご用意しております。

【リペアサービス内容】
ルイ･ヴィトンのリペアサービスは、パリのアトリエと同じ卓越した技術を習得した専属の職人が、フランスから取り寄せた純正の部材を使用し、真心を込めて1点1点丁寧に仕上げています。部分的なステッチのほつれからハンドルの交換まで幅広いご要望にご対応します。ヌメ革を使用したバッグの修理についても、オリジナルの風合いを損なわないよう、全体のバランスに配慮しながら、他のヌメ革部分と色を合わせて行います。また、簡単な修理でしたら、その場でお直し可能なものもございます。 現在使用していない大切な想い出が詰まったバッグや小物類(財布など)はございませんか？ このリペアサービスを通じて、末永くルイ･ヴィトン製品をご愛用いただけると幸いです。ぜひ一度ルイ･ヴィトン ストアへご相談ください。

出典：https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/care-service

例えばバッグの修理を依頼した場合の費用は以下の通りです。

例：バッグ類
・ファスナーやファスナー金具(ファスナーを開閉するための引き手など)の交換 ～30,800円
・引き手革の交換 5,170円
・ビスの交換 ～10,340円
・パドロック(南京錠)の交換(錠前とキーのセット) 5,170円
・ショルダーストラップの交換 41,800円
・ハンドルの交換(1本) 20,900円
・縫い直し(部分的) 10,340円

出典：https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/care-service

私自身もルイヴィトンのバックは複数所持していますが、ハンドルがついたバッグは長期間使うと傷が目立つ気がします。状況にもよりますが、そういったケースでも店頭に持ち込めば2万円～ハンドルの交換ができるというのはありがたいですね。

メルカリでのルイヴィトン商品の取引

メルカリは、日本最大級のフリマアプリです。スマホから簡単に出品や購入ができますし、送料や手数料も比較的安いです。
また、様々なジャンルや価格帯の商品がありますから、自分の好みや予算に合わせて選ぶことができます。

そんなメルカリでは、ルイヴィトン中古品もたくさん出品されています。新品よりも安く買えるチャンスですからね。
しかし、メルカリでのルイヴィトン商品の取引には、注意が必要です。なぜなら、偽物やトラブルが多いからです。

メルカリでブランド品取引をする際に起こりがちなトラブル

メルカリは個人間売買のプラットフォームであるため、取引にはリスクが伴います。
例えば、商品の状態が出品時の説明と異なる、商品が届かない、返品を求められるなどのトラブルが起こる可能性があります。

具体的には「新品未使用」と表示されているにもかかわらず、明らかに使用した跡があるような商品が送られてきたというケースが実際にありました。

また、スーパーコピーのような偽物を売っている出品者や買ってしまった購入者が後を絶ちません。トラブルの際には事務局が間に入ってやり取りすることも多いですが、事務局自体もすべてのトラブルに時間をかけるわけにはいかず、基本は取引キャンセル→返金への誘導が多いです。
さらに商品の状態や発送方法などに関するトラブルもよく起こります。そうならないためには、どうすればいいのでしょうか？

メルカリでのブランド物取引の注意点

最後に、メルカリでのブランド物取引の注意点について説明します。メルカリでブランド物を買うときは、以下のことに気をつけましょう。

偽物を見分ける方法を知る

ルイヴィトンの商品には、製造国や製造年月、シリアルナンバーなどが記されたタグや刻印があります。これらをチェックして、本物かどうか確認しましょう。
具体的な見分け方は以下の通りです。

製造国とアルファベット一覧

製造年月と数字の読み方

シリアルナンバーの位置

シリアルナンバーの位置はその製造時期や商品によって異なります。

例えばスピーディーなどは、バッグ内側の収納ポケット裏側に打刻されています。また、ネヴァーフルなどのトートバッグタイプは、バッグ内側にヌメ革のタグがつけられており、そこに打刻されています。
財布・キーケース・パスケースなどは収納ポケット内部の縫い目付近にあります。

これらのシリアルナンバーや刻印などとともに、ルイヴィトン製品においてはモノグラムやダミエの柄の配置や対称性、縫製や金具の質感なども、本物か偽物かを見分けるポイントです。
偽物は、細部に不備や違和感があることが多いです。

※ルイヴィトンでは2021年ころからシリアルナンバーを廃止し、ICチップを商品に埋め込むことで管理するようになりました。

出品者の評価やコメント、出品数をみる

メルカリ利用時に出品者の評価やコメントなども参考にしましょう。以下のポイントを重視してもらえれば、悪質な出品者との取引は避けられるでしょう。

• 出品商品が複数あるか
• 評価は高いか
• 悪いコメントはないか
• 本人確認されているか
• 日本語がおかしくないか（文章に日本語に違和感がある場合は、要注意）
• あまりにも値段が安すぎないか

商品の状態をしっかり確認する

ルイヴィトンの中古品は、当然新品よりも安く買えますが、それでも高額な商品です。だからこそ、商品の状態をしっかり確認したいですよね。

メルカリでは、出品者が商品の写真や説明を掲載しますが、それだけでは不十分な場合もあります。
例えば、写真では分からない傷や汚れがあったり、説明と実際の商品が違っていたりすることがあります。そうならないためには、出品者に質問したり、追加の写真を要求したりしましょう。
また、商品のサイズや色なども確認しましょう。写真で見た場合と肉眼で見た場合では色の見え方が異なることがあるので注意しましょう。

最後に

以上、ルイヴィトン中古品とメルカリの秘密についてお話ししました。

ルイヴィトン中古品は新品よりも安く魅力的ですが、メルカリでの取引には注意が必要です。
偽物やトラブルを避けるためには、上記のポイントを参考にしてください。

それでは、皆さんもメルカリでお得にルイヴィトン中古品をゲットしてくださいね！